お受験に欠かせないのが白い上履きです。
もちろん、ノンキャラクターのシンプルなものがベスト。
通塾の時から同じタイプのものを何度か買い替えることになるでしょう。
目次
なぜ同じタイプに?
運動や行動観察などの考査の場で、子供が緊張しないようにいつも履きなれた靴を履くのがベスト。
お受験を意識して、通塾を始めた時から数足は必要になります。
では、子供のために親が選んであげるべきお受験用の上履きってどんな上履きがいいのでしょうか。
お受験向きな上履きの特徴
1.脱げにくいマジックベルトタイプ
バレータイプですと、ゴム一本だけで支えているので脱げやすいのです。
お名前記入は、マジックベルトの下にできるので安心です。
2.軽量タイプ
足に負担のかからない軽量のタイプを選んであげてください。
側生地がキャンバス素材よりもメッシュ素材の方が、蒸れにくく軽量になります。
重さは、意外と重要で機敏に動くことができなかったりしますので、やはり軽量のものがベターでしょう。
3.左右がわかりやすい
自分で脱ぎ履きする場面も多いので、自立度をアピールするために左右がわかりやすいものを選んでください。
男児はうっかり左右を間違えてしまう子が多いので、上記のようなタイプが良いでしょう。
上履きはしっかりと足がフィットし、脱げにくいものを選ぶのはもちろん、脱ぎ履きしやすいものを選ぶのがいいのですが、大きなサイズを間違って選ばないようにしてください。
指が靴の中で泳いでしまい、指の変形につながってしまいます。
通塾時から常にぴったりサイズを履かせてください。
よくある質問
「いま、4月ですが10月の本番まで持つでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
「模擬試験や通塾で履いて、多少汚れた靴を本番でお履きになりますか?」
とお答えしています。
サイズアウトも考えられますが、何度か洗った使用感のある上履きで本番に臨むよりも、目立つ足元はきれいな新品に近い白のものをお勧めします。
日本製がおすすめ
日本製のものが印象がいいでしょう。
左近、SDGsが叫ばれているように学校側も非ウイグル綿のものしか制服に絶対に使用しない傾向にあります。
中国や海外で製造されたものは綿の出どころがわからないため、ウイグル綿のキャンバス生地を使っている可能性は否めません。
まずは履いてみましょう
靴選びで、最も重要なのは ”履いてみること” です。
メジャーで測ってもわかりません。
足入れの感覚は甲の幅や指先の並び方で違うので、親御さんが適切に見てあげることが重要です。
よく、子供に 「きつい?」「大きい?」と聞いている親御さんがいますが、
幼稚園の子供は、オウム返しに 「きつい」などと答える場合が多く、小さな子供に判断をさせるのは難しいでしょう。
サイズを決めるポイント
つま先を押している方が多いですが、「かかとの余り」を見てください。
すこし足踏みをして、抜けやすいようなら大きいサイズなのです。
逆に小さい場合は、脱ぎ履きしにくいと思いますので、適度に5ミリくらいの余りがあるサイズが合っているサイズなのではないでしょうか。
受験を決めた日から、いろいろと揃える教材やグッズがある中で、
上履きも重要なポジションを担っていますから、ぜひ軽くて快適でスマートに脱ぎ履きできるものを選んであげてください。