子供のお受験スタイルの服装でも物を携帯できる「付けポケット(移動ポケット)」とは?

ハンカチやティッシュを携帯するのはお出かけ時の基本。
もちろん、お受験の際も例外ではありません。
しかし、お受験の際の服装には、ポケットがないものや、あっても物の出し入れが難しく感じるものもあるでしょう。
そこで用意しておきたいものが、「付けポケット(移動ポケット)」です。
このページでは、付けポケットのメリットや作り方についてご紹介します。

子供のお受験の服装はポケットが無いことも少なくない

お受験の日の服装は、スーツやワンピースが基本です。
このようなフォーマルな服装には、ポケットがないデザインのものも少なくありません。
また、ポケットが付いていたとしても、容量が少なかったり、ぴっちりとした質感の生地であったりするなど、子供には出し入れが難しい……なんていうことも。
小学校のお受験は生活習慣も見られているもの。
ハンカチやティッシュを携帯するのは基本です。

お受験用の服装を用意したら、まずはポケットの有無を確認しておきましょう。
さらに、もしポケットが付いているのなら、子供が自分でハンカチやティッシュの出し入れがスムーズにできるかどうか注意する必要があります。
当日携帯するハンカチとティッシュで出し入れするのが大事です。

ハンカチは小さめのものを選びます。
白い無地にワンポイントが入っているような、シンプルなミニタオルがおすすめ。
ティッシュにも白や紺といった無地のカバーをつけておくと、目にうるさくなくていいですね。

お受験当日の子供は緊張するもの。
たとえ、ポケット付きの服装だとしても、普段のようにスムーズに出し入れができないのであれば、「付けポケット(移動ポケット)」の用意を検討しましょう。

物の携帯をしやすくする「付けポケット(移動ポケット)」

「付けポケット」とは、既存の服装に後付けできるポケットを指します。
「移動ポケット」「ポケットバッグ」「マイポケット」「サイドポケット」など、さまざまな名称が付いた商品があります。
サイズ、デザインにはさまざまなものがあり、二つ折りで中身が落ちにくくなっているものがメジャーです。

本体の左右にはクリップがついています。
このクリップをズボンやスカートのウェストに挟むことで、簡単に持ち物を携帯できるわけですね。
クリップのほか、安全ピンやベルト通しを利用して付けるものなど、さまざまな外付け方法があります。
また、小さなポシェットのような、肩紐で斜めにかけるタイプの付けポケットもあります。

小学校を受験するケースなら、子供が自分で着脱できるクリップ式のものが使い勝手・見た目ともに良いでしょう。
本体とクリップは取り外しが可能。価格が手ごろで簡単に洗濯でき、ポケットを清潔に保てるのがメリットです。

お受験アイテムとして便利な付けポケットは、ふだんの私服の際、入学後の学校生活でも有効活用できます。
特に、ポケットにティッシュを入れたままうっかり洗濯してしまう……というトラブルは、付けポケットを利用することで解決可能。
お受験当日にスムーズに使えるよう、あらかじめ使い方に慣れておくといいでしょう。

付けポケット(移動ポケット)の作り方

市販品も販売されている付けポケット(移動ポケット)ですが、簡単に手作りすることもできます。
手作りであれば、服装に合ったシンプルな付けポケットを用意しやすいですよね。
また、同じものを2~3個用意しておくと、普段の生活に使うためのもの、お受験当日に使うもの、と使い分けられる上、洗い替え用としても便利です。

手縫い・ミシン、どちらでも大丈夫。
手縫いの場合は、三つ折りにしてアイロン掛けをした部分をまつり縫いにします。
材料は、シンプルな布とクリップ。
クリップはハンドメイドショップのほか、通販サイトでも購入できます。
直接布を裁断してもいいですが、複数作る場合は新聞紙や包装紙で型紙を作っておくと、2回目からが便利です。

布を裁断する際は、縫いしろを取ることを忘れずに。
本体は1枚布で作成し、別にベルトになる帯状の布を作ります。
このベルト部分にクリップを取り付ければ、着脱可能な付けポケットに仕上がりますよ。
ふた部分と本体にマジックテープを縫い付けると、中身が落ちないようにすることも可能です。

まとめ

携帯したいハンカチやティッシュのサイズに合わせた付けポケットを用意すると、お受験当日もあたふたせずにハンカチやティッシュの出し入れができるでしょう。
あらかじめ付けポケットにハンカチとティッシュを入れておき、当日の服装と一緒に準備しておくと、「ハンカチを忘れちゃった!」というトラブルも防げるのではないでしょうか。

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