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小学校受験の準備っていつから?
家族で小学校受験をしようと決めた日から、どんな準備をしたら良いでしょう?
0才児から幼児教室に通塾している方や年長になってから通塾を開始する方と様々です。

お子様が絵本やおえかきなどに集中できるようになった時やお友達と上手に触れ合えるようになった時もタイミングかもしれません。
多くの方は、年中の11月から通塾開始をされるようです。
首都圏のお受験塾の新年度は11月だからです。
それまでに早め早めにいろいろな塾の体験授業などを受けておきましょう。
ペーパーテスト、運動テスト、集団行動観察など考査は多岐にわたるので、ある程度の長い期間は必要になるでしょう。
女児ですと、図形や積み木問題などが苦手な傾向があります。
男児ですと、言葉系の問題が苦手な傾向があります。
運動テストは、訓練しなければそつなくこなすまでに時間がかかります。
トレーニングをしている子とそうではない子の差がはっきりでてしまいます。
特に子ども同士でチームで与えられた問題にとりくむ場面もありますので、協調性を身に付ける意味でも通塾は大切です。
人気校の受験は3年前からのご準備を。
保育園や幼稚園の通園やご家庭のタイミングで、塾の曜日と時間の空き状況などを確認しましょう。
お子様の緊張が軽減できように、毎回同じ先生の時間をおさえたいところです。

通塾に必要な物は?
お子様
お子様の手提げ、スケッチブック、のり・はさみ・テープなど。
それらを入れるお道具入れ、お洋服類、白いソックス、ポケットに入るティッシュ・ハンカチ、上履き、外靴など。
ワンストラップフォーマルシューズ
子供が自立できる上履き はだしっこ
できるだけお子様が塾に行きたくなるようなものを選んであげてください。
揃える物は、塾の方からペーパーでいただけるところもあります。
親
通塾される塾の雰囲気にもよりますが、ネイビー系のお洋服など比較的質素な雰囲気が良いでしょう。
ママのバッグもお子様の上着やいろいろとお荷物が多いものです。
大きめの紺のサブバッグをご用意されるのが良いでしょう。
年長になると、模擬面接が始まるのでその時は本番用のお受験スーツなど一式も必要になります。
本革ブラックフォーマルバッグ
家庭での準備
ご家庭の毎日の生活をリズムよく過ごす習慣づけも準備のひとつです。
朝から寝るまでのリズムをできるだけルーティン化しましょう。
食事も旬の野菜・果物・魚などを教えながら食事を取れるといいですね。
例えば1年中あるきゅうりやトマトなど、本当の季節を教えてあげるのも重要です。
もちろん食事中のマナーも大切です。
レジャーで得られる体験も準備のひとつです。
お出かけ先で見た植物や動物など、実際に目にして、触れて、学習してください。
もちろん、季節ごとの行事もとても大切ですね。
まとめ
通塾中はお子様の自己肯定感を大切にしてあげてください。
塾で苦手だった問題ができるようになった時などできることがひとつずつ増えていくので必ず褒めてください。
そのため、ご自宅で苦手問題を親と一緒に取り組むのも必要でしょう。
一番大切なのは、家族のチームワークですから、本番に向けて家族一丸となって臨みたいところです。