小学校のお受験の際、「子供の服はどんなアイテムを選べば良いのかわからない」「子供服ブランドが多くて、どこで買えば良いのか決められない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?この記事ではお受験用子供服の基本をご紹介します。
お受験に大切な3つの日程を軸に、それぞれどのような服装が適しているのか、具体的にアイテム例を挙げながら伝授しますので、最後までご覧ください。
【お受験の服選び】重視すべきはこの3日程
学校説明会や学校訪問の日
お受験する学校を選ぶ際に必ずと言っていいほど参加するのが、学校説明会や学校訪問です。一般的には春先から次年度募集に向けた学校説明会を開催する学校がほとんどで、多くがゴールデンウィーク前後からスタートする傾向にあります。遅くても夏休み前までには学校説明会が一通り終わり、秋頃からは願書の配布・出願時期へと移ります。
学校説明会や学校訪問には基本的には親子で参加します。学校の雰囲気を直接見て確かめたり、ホームページの情報だけではわかりにくい学校のカリキュラムなどの説明を直接受けたりと、入学を希望する学校を選ぶうえでとても大切な1日です。
行動観察の日

- 集団行動ができるかどうか
- 集団の中での立ち振る舞いはどうか
- 素直さや積極性などはどうか
- 自由遊びの様子
面接の日

最後は、お受験最大の関門とも言える面接の日。お受験の本番と言っても過言ではないでしょう。この日は学校の面接担当者と子供・両親が直接対話をします。面接時は名前をハッキリと伝えて対話をしていくので、面接担当の方も名前と印象を結び付けながら進めていきます。不特定多数の子供や親がいる学校説明会や学校訪問の日とは、まったく違うことを知っておきましょう。
行動観察と面接が同日の場合もあり
それぞれどんな服装がベストなの?
学校説明会の日は涼しげな服装で

行動観察の日は動きやすさ重視!

行動観察では、自由遊びや集団課題など子供がアクションを起こすことがしばしば。そのため動きやすい服装を心がけるのがベストです。また、トイレに行きやすい服装にしてあげるのも重要です。行動観察の日は、一定時間両親と離れて過ごす場面もあるので、自分で脱ぎ着しやすいかどうか、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。
面接の日は清楚で落ち着いた印象が大切

面接は、清楚で落ち着いた雰囲気に見せることが大切です。したがって、服装は濃紺や黒、ダークグレーなどのベーシックならカラーで統一します。ちなみにお受験では子供服であっても、男の子・女の子ともに、面接の日はジャケットを羽織るのが一般的。とはいえ、子供にとってジャケットを着る機会はなかなかないため、当日だけ着せるのは嫌がったり動きにくかったりなどのリスクが伴います。
お受験の事前準備段階でジャケットを着ることに慣れておくのも大切です。
お受験の子供服選び

男の子の基本アイテム
学校説明会では、男の子はハーフパンツにシャツやポロシャツなどが良いでしょう。暑い日を想定して、通気性の良いポロシャツや夏用素材のハーフパンツなどを用意しておくのがおすすめです。万が一肌寒いときのためにベストや長袖のポロシャツがあっても良いかもしれません。行動観察の日も同様に、動きやすさを重視してハーフパンツにポロシャツ、ベストを着用するのが良いでしょう。そして面接のときは一般的に、ジャケットを羽織りますが、ボトムスはこのときもハーフパンツが主流です。外靴は黒や濃茶のローファーや子供用の革靴で、上靴は白。いずれも汚れのない、清潔なものを用意するようにしましょう。
ちなみに、前項でも説明したように、行動観察の日と面接の日が同日の場合もあります。その場合はジャケットを脱ぎ着して、シーンごとに切り替えられるのが理想。よって、ジャケットを脱いだときの印象も良くするために、ベストなどを着用するのが良いでしょう。
女の子の基本アイテム
女の子の場合、学校説明会の服装はワンピースがおすすめ。接触冷感タイプや、薄手の半袖ワンピースなどが理想です。学校説明会のときは、多少であればデザインが施されたものをチョイスしても問題ありません。プリーツがあるものや、チェック柄のものなど、他のシーンでも使えそうなものをチョイスしてみても良いでしょう。ただし、華美なものは避けるのが無難です。行動観察の日は、動きやすさを重視した服装選びを心がけるのが大切なので、スカートは避けたいところ。ですが女の子らしさも演出するためにキュロットがおすすめです。
面接では、ワンピースやジャンパースカートにジャケットやボレロを合わせます。いずれも外靴は黒の革靴で、女の子らしいワンストラップタイプのものが良いでしょう。上靴は男の子と同じく白いもので、履きやすさやサイズ感の確認を忘れずに。
行動観察と面接の2つが同日の場合には、動きやすさを重視してキュロットを用意しておくのが良いでしょう。
重視すべき点
お受験の服装選びで男の子と女の子ともに重視すべき点は、動きやすさや脱ぎ着のしやすさです。肩の可動が難しいほどピッタリとしたジャケットや、自分で脱ぎ着するのが難しいアイテムなどは、お受験には向いていません。清楚できちんとした印象を与えつつ、可動のしやすい服を選ぶことが大切です。また、ブラウスの襟は、丸襟か角襟かによって印象が変わってきます。男の子は角襟、女の子は丸襟だと印象が良いでしょう。襟元にワンポイントの刺繍が入っているものやデザインが個性的なものもありますが、基本的には無地がおすすめです。
また女の子の場合は、スカート丈にも注意しましょう。理想は膝の真ん中くらいですが、膝が隠れるくらいの長さでも構いません。逆に膝が丸出しになる長さは避けましょう。受験シーズンまでに身長が伸びることも考慮し、買う時期によっては少し長めの丈を選んだほうが良い場合もあります。
お受験の服装のNG項目

カジュアルすぎる服
派手な色の服
サイズ感があっていない服
着なれていない服だと子供が緊張する可能性も
お受験の子供服を買うならハッピークローバーで

高品質なアイテムが目白押し
説明会から本番用までお受験で使える子供服を幅広く展開
無料試着サービスや交換制度があるから安心
さらに購入した商品を実際に見て、サイズや色味のイメージが合わない場合は交換もOK。安心してお買い物ができますよ。(交換の際、配達にかかる送料はお客様の負担となります)
おすすめの商品3選
コンシールワンピース

濃紺無地の男の子スーツ

お受験アンサンブルスーツ

まとめ
お受験の子供服選びは、最初に紹介した3つの日程それぞれを考えてあげるのが大切です。それぞれの日にどんなことをするのかを考えながら選んでみてください。清楚なイメージや落ち着きのある雰囲気、華美ではないベーシックな色味やデザインを意識して選べば失敗することはないでしょう。お受験の際は、きちんとした印象を与えられる高品質のものを選ぶことが大切です。ぜひ、品質の高いハッピークローバーのアイテムをチェックしてみてください。
