お受験をするなら絶対に必要になるお受験スーツ。
どのようなお受験スーツが望ましいのでしょうか。
目次
お受験スーツの素材にウールが多いのは何故?
Q.百貨店に行ったら、ウール100%のお受験スーツしかなかったのですが、何故?
A.目の肥えたお客様の多い百貨店のお受験スーツは、仕立て映えのするウール100%ばかりが並んでいます。
高級素材の紺の海の中で勝負していただくためには、付加価値の高いウール100%がおすすめです。
面接用スーツは、ポリエステル混合もしくはポリエステル100%の素材を着用されますと、面接の際、見劣りをしてしまう可能性がとても高くなります。
ご自身をより良く魅せるためにはウール素材を選ばれるほうが安心です。
襟の形はどんなものが良いの?
Q.伝統のあるカトリック系を受験するのですが、お受験スーツの襟は、丸襟がいいの?ノーカラーでもいいの?
A.正直なところ、襟で合否は決まりません。
丸襟より角襟が似合うお顔立ちの方もいらっしゃいますし、その逆のパターンもございます。
さっぱりしたご性格の方なら、ノーカラータイプがお似合いになったりします。
いろいろと試してご自分にお似合いになるものをお選びいただくのがベストです。
国立受験の際のスーツは?
Q.国立受験ですが、ウールのスーツの方がいいでしょうか?
A.名門私立小学校はもとより、国立小学校の方も同じく厳正に見られています。
国立小学校は、運もございますが、拝見している限り、しっかりとしたものをご着用の上臨まれている方々に良い結果が出ている傾向にあるようです。
ワンピース部分にポケットは必要?
Q.お受験スーツのワンピースや説明会のワンピースにポケットは付いていますか?
A.ワンピースの方にポケットを付けてしまうと、どうしても段差ができるため、シルエットが崩れてしまいます。
そのためワンピースの方にポケットがあるものはあまり推奨しておりません。
ジャケットの方に目立たない一体化したものがついているもののほうがシルエット、印象は良くなります。
サイズ直しについて
Q.サイズ直しはしても良いのですか?
A.はい、着用してみてサイズ感が合わない場合は、サイズ直しは行っていただいたほうが良いです。
膝丈や袖丈など、あまりに長い、もしくは短いものは印象が良くなりません。
相談に乗っていただける販売店にて、専門家にアドバイスをいただくのが確実です。
スーツってずっと使うの?
Q.スーツって面接の時にしか着ませんよね?
A.お受験スーツは面接のときのみだけではございません。
説明会やお子様が日焼けをする前の家族写真撮りから、塾の模擬面接、そして受験本番。入学前の各説明会などにご着用機会が多いものです。
更に、受験をするような学校や園は保護者会や送り迎えに紺系お洋服を着用するママがほとんどですから、入園入学後の方が着用機会は多いと言えます。
カーディガンなどを組み合わせて、お受験ワンピースをアレンジされてはいかがでしょうか。
合格実績の高いスーツは?
Q.合格実績の高いデザインはありますか?
A.お客様それぞれにお顔立ちも違いますので、やはり着用してみてお似合いになるものを選んでいただいております。
年齢が高めのお客様ですと、若見えするデザイン
丸顔のお客様ですと、小顔に見えるデザイン
きつく見られがちなお客様ですと、穏やかに見えるデザイン
そのため、合格実績のスーツはそれぞれのデザインに分散しております。
自分に似合うデザインというのは悩むもの。
悩んだときは専門店にて販売員にアドバイスをいただくのが一番です。