お受験では、子供だけではなく親の印象も非常に重要。「服装については心配がない」というお母さんは多いのですが、「髪型をどのようにすればいいのか分からない」という方も少なくありません。子供ももちろんのこと、お母さんやお父さんの髪型をどうすればいいか気になることでしょう。ここでは、お受験にふさわしいヘアアレンジについて、詳しくご紹介します。
目次
お母さんは華美はNG 長い人はまとめましょう
まずは母親の髪型について説明します。母親の場合、あまりに華美なものは敬遠される傾向があります。できる限り大人しくまとめておくのがおすすめです。現代では、多少カラーリングをしていても問題視されないこともありますが、深い茶色程度にとどめておきましょう。カラーが明るすぎる場合は、お受験の前に美容院で黒く染め直すことをおすすめします。
また、髪の長さによって整え方も変えたほうが良いでしょう。ロングヘアの場合は、おとなしめのバレッタなどで、一つにまとめておくと清潔感が出てきます。あらかじめ束ねた毛先が散らないように小手などで毛先を内巻きにしておくと、きれいに仕上げることが可能です。最後に、前髪を8対2で横分けにしておくと、気品のあふれるヘアスタイルになるでしょう。
ミディアムヘアの場合、おじぎをして髪の毛が顔にかかる状態であれば、まとめることを考えたほうがいいかもしれません。毛先を内巻きにしておくと、落ち着いた好印象を与えられるでしょう。前髪は、ロングヘアと同様に正面から見て8対2で横分けにするのがおすすめです。
女の子の髪型|試験でも邪魔にならない編み込みが人気
女の子の髪型としては、編み込みヘアや三つ編みなどのヘアアレンジが人気。ペーパー試験で邪魔にならず、行動観察などで着替える際にも髪が乱れにくいのがメリットです。ただし、三つ編みにする場合は、できるだけ左右対称にしたほうが、正面から見たときの見た目がきれいになるでしょう。
特に、証明写真などで写真撮影する際には、長さや角度が左右対称になっていないと、違和感を覚えてしまう場合があります。左右対称にできない場合は、ハーフアップや一足縛りでも構いません。
また、前髪については、できるだけ額を出すようにセットすると、周囲に対して自信のある印象を与えることができるでしょう。前髪を全部おろしてしまうと、どうしても暗い印象を与えてしまいがちなので、注意が必要です。編み込みや三つ編みにすると、切れ毛や後れ毛が目立ちやすいのがデメリットではあります。ワックスやヘアクリームなどで、髪のボリュームを抑えるとよいでしょう。
男の子の髪型|お父さんもだけど清潔感が第一
男の子に関しては、清潔感を第一に考えておく必要があります。決して他の子供たちよりも目立った髪型にする必要はありません。前髪が目にかかっておらず、耳がしっかり出ている状態の髪型であれば、全体的に清潔感が出て、好印象を与えることができるでしょう。
男の子の髪型の中でも印象を大きく変えてしまうのが前髪です。知的な印象を与えたい場合は、前髪を斜めに流すことをおすすめします。毛量が多いこの場合、きれいに流せないことがあります。事前に美容院で、余分な髪の毛を切ってもらうといいでしょう。
ヘアセットのタイミングで水スプレーをして、手ぐしで斜めに流しながらドライヤーで乾かしていくと、自然な印象で斜めに流すことができます。きれいにヘアセットができれば、仕上げとして少量のワックスを使って、自然にトップをまとめれば、さわやかな印象を与えることができるでしょう。
また、お父さんの髪型についても、男の子と同じように清潔感のある髪型であれば構いません。「前髪が目にかからない」「耳がしっかり出ている」というポイントを押さえて、さわやかな印象になるように、美容院で直前にカットしてもらうとよいでしょう。
まとめ
お受験は、見た目だけが重視されるものではありませんが、見た目を好印象にしておいて不利になることはありません。子供も大人も含めて、性別を問わず清潔感のあるヘアスタイルが好まれる傾向にあります。今回ご紹介したポイントと押さえて、子供だけではなく、お父さん、お母さんのヘアスタイルも一度見直しをしてみてはいかがでしょうか。
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